1. 들어가며-<기억의 장>과 조형예술 
2. 독일의 기억예술 
3. 일본의 기억아트 
4. 결론 
도판해설 
주

pp.71~101 (31pages)  

Abstract 
1. 序論 
2. 本論 
3. 結論 
參考文獻 
 
초록  
  日本において、一九六?年代初期は、安保??の?運が?まり、高度??成長を謳歌していた時期であ
る。そして、一九六四年には、?後最大のイベントである東京オリンピックが開催され、その準備で?がし
い時期でもあった。このように全?的な流れだけに?れてみても、この時代を生きた日本人は、大きな?値
?の?化を??したであろうと推測できる。また、この時代は、日本に大衆消費社?が定着していった時期
でもある。一九五?年代後半から、白?テレビ、冷?庫、洗濯機など、いわゆる ?三種の神器?が、各家庭
に普及され、日本人の生活パタ?ンを?えていった。 
それでは、この時期の三島のテクストは、どのような傾向であったのか。この素朴な問いに?する答えは、
一九六二年から一九六三年の間の短編から見つけることができる。 
本論文では、一九六二年から一九六三年の間に?表された三島の短編を考察し、三島の大衆消費文化に?す
る認識を論じた。特に、?自動車?と ?可哀さうなパパ?を主要な?究の?象とし、高度??成長期の大衆消
費社?がもたらした、?モノ?による人間性の喪失について考察した。?自動車?も ?可哀さうなパパ?も、?モ
ノ?と ?人間?に?するテキストであり、?モノ?が ?人間?を表象することについて語っている。 
?自動車?には、中年のサラリ?マンである九鬼が感じる、非現?的な感?が描かれている。その非現?感
は、世代の差から?る感?であり、大衆消費文化がもたらす感?でもある。大衆消費社?において、人間の
?り所が、?自動車?のような ?モノ?であるという事?が、人間を不安定な存在とするのである。一方、?可
哀さうなパパ?には、?モノ?が、人間のイメ?ジを形成することが表されている。そして、?モノ?により、
形成されたイメ?ジは、??のないものであり、崩?するしかないイメ?ジである。このテキストは ?モ
ノ?が人間を代弁する、大衆消費社?に疑問を表すテキストとして?むこともできるだろう。この?テキス
トから?み取れるように、大衆消費社?に?する三島の認識が、その後の彼の文?を方向付けたと考えられ
る。意味のない ?モノ?からは、?り所を見つけられず、三島には、絶?的な?り所が必要だったのではな
かろうか。 
 
저자키워드
モノ、大衆、消費、?後日本、1960年代 
 
pp.267~292 (26pages) 

Abstract 
1. はじめに；「旗餓同盟」における文?の問題 
2. ?形した身?と第三項排除 
；ひもじい―境界線外のよそものという意識 
3. 花園の?力構?と飢餓同盟の革命論 
4. 機械化した身?が語る?力の?面化とルサンチマン (Ressentiment) 
5. 父の名の排除について 
6. おわりに；革命の時代と1950年代の日本 
參考文獻 
 
초록  
  本稿は、6·25??に突入していた時期の日本を舞台に失敗した革命組織を描いた、安部公房の長編小? 
『飢餓同盟』を中心に、1950年代初頭の日本という地政?的位置における排除の論理を分析?象とする。
先ず、?ひもじい?という言葉の機能を確認することから分析をはじめる。?飢餓同盟?という組織は、?よそ
者?として差別され、抑?されてきた人たちで構成されているが、組織のリ?ダである花井の??により、
織木の身?は革命のための機械化する。人間の身?に?する支配の問題を考察する作業を通して、?力の?
面化としてのルサンチマンからなる奴隷道?のシステムの機能を確認することができるだろう。表面上は非
軍事化が唱えられながらも、アメリカの基地化6·25??に荷?していった日本の混沌した?況を、テクス
ト?の革命組織の表象に照らし合わせながら分析を進める過程で、父の名という問題が排除の論理に深く?
わっている?相を明確にすることを試みる。 
 
pp.245~266 (22pages) 

Abstract 
1. 들어가며 
2. 여행을 지칭하는 두 가지 표현 
3. “여행”의 메이지적 의미 
4. 모랄의 행위로서의 다비 
5. ‘료코’의 비판적 기능 
6. <정치적 인간>의 여행 
7. 맺음말 
참고문헌 
 
초록  
＜政治の季節＞と呼ばれた1960年代に?表された大江健三?の ?日常生活の冒??は1960年代の大江の文
?キ?ワ?ドである＜政治的人間＞を作品化したものであるといえる。この作品は明治期から1960年代ま
での人物の生き方と死を通じて、日本の政治運動の問題を提起していると思われる。作品では、政治的運動
の問題としてモラルの不在が?げられているが、モラルが前提とされていない政治運動は?現させる力を持
たず、持?されがたいという問題意識が現れている。作品では、<政治的人間>を ?旅に出るほう?と定義さ
れているが、ここから ?旅?に?する表現がモラルを象?していると思われる。 
ところが、旅に?する表現は ?旅?と ?旅行?が現れている。この二つの表現の意味について探ってみると、
現代の?典的な意味と明治期の意味が異なることが確認できる。現代の?典では、二つの言葉は同義語のよ
うに?明されているが、明治期の文章から確認すると、二つの言葉は?立的に使われていたことがわかる。
明治期の ?旅?には苦行の意味があり、また知識(作品での表現ではモラル)を得るための行動という意味が
あるが、?旅行?には??的なイメ?ジがあり、行動の?容であるモラルが不在していることを象?していた
といえる。 
?日常生活の冒??では、明治期から1960年までの政治運動が失敗し?けている?相が描かれ、このような
政治運動の?史を通じて、日本での政治運動の難しさを?調していると思われる。作品では、日本での政治
運動の失敗の原因の一つとして、運動の主?となる個人のモラルの不在が?げられている。すなわち、日本
での政治運動に?して、形式としての政治的運動は存在するが、その?容になるモラルが存在せず、ひとつ
の流行的な現?であるのではないかという問題意識が提起されていると思われる。このような主題は ?旅?
と ?旅行?という二つの言葉を通じて反映されているが、モラルを?調するために、現代?典的な意味では
なく、明治期の意味を借用していると思われる。モラルの意味を持っている ?旅?とモラルの不在を意味す
る ?旅行?という明治期の意味を通じて作品の主題が象?的に現れているといえる。 
そして、?旅?と ?旅行?の明治的な意味を積極的に借用することから、大江健三?の明治期に?する態度が
浮かび上がっていると思われる。それは、現代では忘れられているモラルの重要性が求められた時代として
明治期が?調されている。このような明治期(または近代)への態度は、明治期を軍?主義?家への始?点
として考えれ、否定するべき時期として扱われてきた現代以後の態度とは異なる、大江の特?的な面である
と思う。 

저자키워드
모랄;여행;메이지;モラル、旅行、旅、明治 
 
pp.225~244 (20pages) 

일본연구센터 동정 
고려대학교 일본연구센터 규약 
『日本?究』 投稿規定 
『日本?究』 論文作成要領 
논문 작성요령 
『日本?究』 審査規定 
『日本?究』 ?究倫理規定 

pp.399~422 (24pages) 

1. 구미(歐美)미술의 모방과 실험 -80년대 
2. 현대 예술의 백화요란(百花亂) -90년대 
3. 21세기의 고도경제성장과 아트 버블 
4. 아트 버블의 종언과 중국현대 아트의 향방 
주 

pp.51~70 (20pages) 

Abstract 
1. 문제제기 
2. 연구의 시각 및 방법 
3. 구로다 저널리즘의 특징 : 대칭구조의 미학과 논리적 비약의 병존 
4. 한국인독자들의 구로다론 : 비판의 양상과 그 특징 
5. 구로다 저널리즘의 심층 : 사유구조의 ‘비연속성’ 
6. 결론 
참고문헌 
 
초록  
  One of the most well-known japanese journalists in Korea would be  corresponde
nt Kuroda Katsuhiro. He has gained himself a reputation of a distinguished ‘Kor
ea Watcher’. But despite his fame, his journalism is not that popular in this c
ountry and has not been taken seriously as an object of academic research or arg
uments yet. Why is that? The aim of this paper is to answer this question throug
h studying the character of his journalism by analyzing his reports(his famous c
olumn ‘Hello from Seoul’), articles and statements as texts of literature, pol
itics and japanese way of thinking. The result suggests that frequent use of ‘i
rony’ and subtle violation of principles of journalism(‘accuracy’ and ‘object
ivity’)and ‘segmental’ way of thinking which makes sharp contrast with korean 
readers’ ‘holistic’ way of thinking are the main factors which constitute his 
journalism. Among these three factors, the third seems the most important one t
o explain the communication gap between Japan and Korea, but for theorizing thi
s thesis it needs more tests. 
 
저자키워드
지한파 일본 언론인;구로다 가쓰히로;아이러니;한일 커뮤니케이션의 갭;사유구조;Japanese journa
list;Kuroda Katsuhiro;irony;communication gap; way of thinking 
 
pp.315~351 (37pages) 

Abstract 
1. 서론 
2. 조사 자료 및 고찰 방법 
3. 명령표현 「しやれ」→「しやい」의 어미 변화 실태 
4. 「しやれ」→「しやい」의 어미 변화의 전체적인 경향 
5. 「しやれ?→「しやい」의 어미 변화 완료시기 
6. 결론 
參考文獻 
 
초록
本稿では、日本語の?史の中でも特に消滅という点に注目して近世に焦点を?てて、近世日本語までには用
いられたが現代日本語では見られなくなった江?語の敬語命令表現?しやれ?→?しやい?の語尾?化につい
て、全?的傾向と完了時期を中心にして考察してみた。特に明和～享和期の江?語資料39種(江??落本類
31種、江??本類4種、?表紙類4種)の語尾?化の?態の分析結果に基づいて、上方語と敬語命令表現?な
され?→?なさい?の語尾?化の全?的傾向及び完了時期と比較しながら時期、資料、位相、地域による?速
差とその原因について?討してみた。その結果、幾つかの特?的事?が明からにされたかのように思う。 
まず、語尾?化の全?的傾向としては、①明和期と安政期間における?しやれ?→?しやい?の語尾?化の?速
差が見られる。②江?語資料の?部間による?速差が認められて、江??落本類の?しやれ?→?しやい?の語
尾?化は江??本類及び?表紙類の語尾?化よりはやい。③位相的な面から見ると、男性語と女性語間によ
る?しやれ?→?しやい?の語尾?化の?速差は見られない。④地域的な面から見ると、江?語の?しやれ?→?し
やい?の語尾?化は上方語の語尾?化よりはやい、という事?が指摘できた。 
一方、語尾?化の完了時期としては、⑤口頭語、つまり?話文における?しやれ?→?しやい?の語尾?化の完
了時期は?なされ?→?なさい?の語尾?化の完了時期である明和期までより?い安永期と推定される、という
事?が指摘できた。 
特に、このような事?の中で②③④は?なされ?→?なさい?の語尾?化の傾向と大?一致すると言えようが、
①は傾向を異にすると思われる。なお、⑤も?なされ?→?なさい?の語尾?化の完了時期と異なるという点か
ら注目される。 
 
저자키워드
에도어;가미가타어;어미 변화;～하시오;江?語;上方語;語尾 ?化;しやれ;しやい 
 
pp.145~174 (30pages) 

1. 들어가며 
2. 발레 류스의 영향 
3. 현대무용과 전통문화 
4. 신무용 운동 
5. 나오며 

pp.35~49 (15pages) 

pp.131~144 (14pages) 

1. 들어가며: ‘재일 브라질인’과 ‘에스닉 미디어’를 둘러싸고 
2. 재일 브라질인에 의한 미디어의 다양성과 최신 동향 
3. 무료지(無料誌)의 부수 경쟁으로 엿보는 재일 브라질계 미디어의 위기 
4. 끝으로: 재일 브라질계 미디어의 과제와 전망 
참고문헌 

pp.9~34 (26pages) 

Abstract 
1. 서론 
2. 최서해 일본어소설의 의미 
3. ‘이상’과 ‘현실’의 괴리 
4. 계급적·민족적 저항의 표출 
5. 결론 
참고문헌 
 
초록  
本論文は、1920年代の朝鮮で新傾向派文?の代表的な作家として知られた崔曙海の?面世界を把握して、
その意識の流れによる階級的ㆍ民族的の葛藤が、日本語に??されて日本文段に?表された次の3編の小?
の中で、どんな?相を表わしてくるのかを考察するにある。崔曙海原作の日本語小? ?飢餓と殺戮?、?紅
??そして ?二重?で感じることのできる共通的な心理は、日帝の植民政策による矛盾された社?構造に?す
る認識であり、ここで派生された內面的の葛藤の表出は、小?の背景によって、明らかに?化を見せてい
る。これらを考慮にいれて作品をよく見れば、場所の移動は??的な面に比例し、また、作家の意識が?化
されるによって、階級も反?されて表れてくる。又このような意識の?化は、作品の背景によって、階級的
ㆍ民族的の抵抗の表出も格段な差を見せている。このような点は、作家が彼の小?の中で、‘搾取者?被搾
取者’、‘ブルジョア?無産者’の構?である階級の問題と、‘支配國?殖民?’、‘支配者?支配される
者’の構造である民族の問題を取り扱いたかったし、ここに民族的な抵抗を盛り?もうとしたことが推量で
きよう。 
しかし、曙海の小?は極限?況に追われた閉鎖的な個人の葛藤を、自分に?迫を加えてくる他者や、不特定
多?を通じてそれを解消させようとした点で、その限界性があると言えよう。これは曙海が?際の??を重
要視した結果、當時社?の構造に?する根本的な問題の認識に到?したにもかかわらず、その葛藤の解消方
法を社?的な側面で表わすことができない?小な＜個人世界＞で解決しようとした原因があったといえよ
う。このような世界?は彼の小說で敍事の制約をもたらす。のみならず、作中の主人公としてまわりの人を
破局に同行して、反動的人物としての個人にとどまるように作用してしまう結果をもたらす。これは社?的
な順接を難しくするばかりでなく、民族に?する意識を ‘民族?民族’にまで昇華させることができず、
ついには時代と民族の悲劇を事件の展開だけで絶?的なことに受け入れる作家の限界を現わしていると言え
よう。 
 
저자키워드
이상;현실인식;계급;민족적저항;갈등해소;理想;現實認識;階級;民族的抵抗;葛藤解消 
 
pp.175~199 (25pages) 

1. 일본의 제조업이 경쟁우위를 갖는 4가지 영역 
2. 일본기업의 전략과 조직 
3. 일본기업의 전략·조직특성의 강점과 약점 
4. 결론 
주 
참고문헌

pp.103~130 (28pages) 

Abstract 
1. 머리말 
2. 이론적 배경 
3. 연구대상 및 방법 
4. 연구결과 
5. 맺음말 
참고문헌 
<부록>재일제주인 기업가의 경영활동 내역 
 
초록  
本?究は日本の社?において在日?州人の企業家がどのような??活動の特性をもっているかを考察するも
のである。本?究の結果を要約すると、次のようである。 
第一に、在日?州人の企業家は1938年以後より1938年以前に多く生まれ、1970年以後には500万円の資本
金で企業を設立してきた。第二に、在日?州人の企業家は5億円未?の?上高を上げており、50名以下の?
業員を雇っていた。第三に、在日?州人の企業家は在日?州人の1世に該?する年?層が多く、特に北?州
郡の出身者の場合は、政治的、??的などの要因によって日本に移住し、主に大阪地域で??活動を遂行し
ていた。第四に、在日?州人の企業家は10名以下の?業員を雇い、小さな空間で靴、?、プラスチック、
縫製など製造業の分野で??活動を遂行していた。 
?って、本?究は在日?州人の社?をより一層明確に捉える必要があるため、日本の社?で居住する在日?
州人を中心に在日?州人の企業家の??活動の特性を考察した。結局、在日?州人は、韓人社?の中で占め
る比重が非常に高く、最初は?純な靴工場、ゴム工場など零細製造業から出?したが、今はパチンコ、?き
肉、建設業、不動産業などで日本人の?社と競?ができる程度の成長を追求している。 

   
저자키워드
재일제주인;기업가;경영활동;제조업;자본금;在日?州人、企業家、??活動、製造業、資本金 
 
pp.293~313 (21pages) 

Abstract 
1. Introduction: 
2. Approach: The Insights of Constructivism(s) 
3. The Peace and Stability in North East Asia and the Alliance 
4. The Defense/Security Exchanges Between Japan and South Korea 
5. The Issues of Fisheries and Takeshima/Tokto 
6. The Rescue Missions at Sea 
7. Conclusion: 
參考文獻 
 
초록  
本?究では冷?後における東アジアのセキュリティに?する風景を考察するために、日本と韓?の協調行動
を?討する。四つのケ?スとして、1)東アジアの平和と安定、2)日韓防衛協力、3)漁業と竹島??島問
題、と4)海上遭難救助活動 における日韓の協調行動を、?際?係論において近年?展されたル?ル構築主
義のアプロ?チに沿って分析する。これらのケ?スの分析によると日本と韓?の同意の?容がル?ルとして
機能するに十分に??がどのように行動するかを規定している場合には、例え??に多分野での軋轢があっ
ても協調行動は認められるが、そうでない場合には協調行動は必ずしも認められない。この結果が示唆する
ことは、日韓におけるル?ル作りの重要性である。日本と韓?が曖昧に??の協力や友好を標榜するより
も、??がどのように?存の問題に??したいのかを具?的に規定し、協調行動を積み重ねていくことが、
日韓?係の?展、ひいては??の東アジアの平和と繁?に寄?するのではないかと思われる。 
 
저자키워드 
Japan-South Korea relations;cooperation;rule-oriented constructivism;security;日
韓?係 協調 ル?ル構築主義 セキュリティ 
 
pp.377~398 (22pages) 

Abstract 
1. 머리말 
2. 맺음말 
參考文獻 
 
초록  
大嘗?とは、天皇が?位後はじめて行う新嘗祭の事である。その年の新穀をもって、天照大神及び天神地祇
を祀る、一世一度の大祭である。祭式は四日にわたる。十一月卯の日、天皇は大嘗宮に臨御になって、悠紀
殿、主基殿における神祭を親しく行う。辰の日、悠紀の節?、巳の日、主基の節?、午の日、豊明の節?に
て終わる。この大嘗?儀式において、悠紀?主基の???から詠進される和歌を、大嘗?和歌と呼んでい
る。風俗歌十首と?風歌十八首とからなっている。大嘗?和歌の形式は三?天皇のときから整い、作者も
はっきり分かる。古くは歌人が、途中からは儒者が、多く用いられたが、次第に六?家の歌人と日野家の儒
者ということが通例となる。大嘗?和歌における儒者の起用は、平安中期に流行った和漢兼作の風潮を背景
とした、朝廷儀式の世界における官位を重視する形式主義の結果とみることができる。儒者の起用は吉例と
して?り、以後儒者が大嘗?和歌を?むという故?が定着することになった。?風文化の時代を通して、和
歌は漢詩文と同等の地位を得て、宮廷儀式に取入れられるようになったといわれる。が、大嘗?和歌の世界
にみえる儒者の活躍は、漢詩文が持つ?統的な?威がなおも貴族社?に根?く?っていたことを意味する。
大嘗?和歌のような儀式歌の世界ではなおさらこの?威が必要とされた。朝廷の儀式に?在する形式と先例
を重視する政治?念が、儒者の起用および故?化という結果に結び付いたと言えるだろう。 
 
저자키워드
다이조에와카;유자;의식;형식;선례;大嘗?和歌、儒者、儀式、形式、先例 
 

Abstract 
1. 서론 : ‘정치/문학’의 이분법을 넘어 
2. ‘이화(異化)’라는 방법의 생성―「봄바람」에서 「비 내리는 시나가와역」으로 
3. 1920년대 조선인도항사와 피식민자의 ‘울분’ 
4. ‘민족에고이즘’과 포스트콜로니얼 
5. 결론 
참고문헌 
 
초록  
昭和初期の中野重治文?は、?プロレタリア文??として見なされた。しかし、これまでほとんど注目される
ことがなかったが、この時期の中野文?は ?移動?に?する豊富な?心で?ちており、またそれが ?方法?と
いうかたちで投射された ?移動の文??でもある。本稿は、この時期の代表作とされる ?雨の降る品川??を
取り上げて、中野の文?的想像力において ?方法化された移動?というものの持つ意味を考察した。それを
まとめると次のようである。 
第一に、中野は視点の移動がもたらす ?異化?の方法を通して、?存の天皇表象に?する政治的批判を行
なった。第二に、詩 ?雨の降る品川??の想像力は1920年代朝鮮人渡航史を含む、半島と列島の間で行なわ
れた往復する移動に基づいている。第三に、?後中野の行なった自己批判は、ナショナリズムへの屈服に?
する告白ではなく、ナショナリズムを克服することの困難さについての?重な模索の産物であった。 
 
저자키워드
나카노 시게하루;탈내셔널리즘;이화;이동;포스트콜로니얼;中野重治、?ナショナリズム、異化、移動、
ポストコロニアル